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2012年5月3日

なぜGatos Aptは外猫禁止なの?

 

Gatos Aptは、猫と人が快適に暮らせるように建てたアパートですが、幾つかのルールと仕掛けがあります。
今日はその中から、ルールの一つとして設けている「屋内飼い限定」の理由についてです。

なぜ屋内飼いじゃないと入居できないのか?


日本におけるノラ犬、ノラ猫の殺処分は、徐々に減ってきているとは言え、今でも年間約22万頭の犬猫が殺処分されています。そのうち内訳は、2013年のデータで、犬38,447頭、猫123,420頭との事。

ノラ犬は、狂犬病は元より大型犬であれば人間を噛み殺す能力を持つので、昭和40年代から国を挙げたノラ犬狩りが行われました。その結果、現在では殆どノラ犬を見かけることがなくなったと言えます。一方でノラ猫はどこでも見かけるように、その数自体は年々減ってきているものの、犬の3倍近くの頭数が毎年、殺処分されています。猫は犬と違い、人を咬んで危害を加える可能性がなく、犬のように躍起になって捕獲を行っていないことが数字に表れているのだと思うのですが、問題はノラ猫が100%無害かと言うとそうではない、ということです。


世の中、全ての人が猫好きとは限らない


世の中には、猫が嫌いな人もいます。

内閣府の世論調査によると「動物(ペット)が嫌い」と答えた人は全体の25%。このうち「ネコが嫌い」だと言う人がどれ位いるかは分からないものの、街を歩けば、塀や玄関先に水を入れたペットボトルを陳列している家を見かけるのが、良く物語っていると思います。「ネコが嫌い」な理由は様々でしょうが、恐らく一番多いのが「糞尿による悪臭」だと思います。家で飼っている猫であっても、外猫にするとトイレは外で済ませる可能性が高く、当然のことながら、どこかの家の庭や軒先などがその対象となることでしょう。地方のように家と家の間隔が広い場合は、問題になることは少ないでしょうが、住宅が密集している都会で「お隣で飼ってる猫がウチの庭で毎回ウンチをして行く。」ような状況になったら、不愉快になることは容易に想像できますよね。

交通事故、病気、怪我、虐待、誘拐の可能性


外には危険が一杯です。
車に轢かれる可能性はもちろん、故意に虐待される可能性もあります。

実際、以前住んでいたアパートで、隣の家に住む学生が窓からエアガンを猫に向けて乱射しているのを目撃したことがあります。

最近、都内では「猫の誘拐に注意してください」という不気味な張り紙が貼られたこともあります。三味線の材料にと、ノラ猫を捕獲している人間がいるのだそうです。(昔、三味線の材料として猫の腹の皮が使われていました。現在も全体の30%が猫を原材料にしています。ちなみに70%は犬の腹の皮だそうです。猫の皮が高価な価値を持っているのが原因です。)


猫は習性上、草を食べます。毛づくろいをして飲み込んだ毛玉を吐き出す為、先の尖った草を食べ、胃を刺激してオエッとやるためです。外猫の場合、草を食べる可能性があります。春先、住人が庭の手入れに殺虫剤を撒いたとしましょう。猫がその草を食べてしまえば、命を落としてしまう危険性があります。実際、中毒死してしまう猫は多いそうです。

猫は、犬と違い集団を形成しない生き物です。当然、知らない猫に会えばケンカをする可能性が高いです。ケンカをすれば怪我もしますし、ネコエイズに感染する可能性もあります。

都会でも案外、野生動物がいるのです。普通にタヌキやハクビシンに遭遇することがあります。こういう動物はもちろん、犬と喧嘩になればタダでは済まないでしょう。実際、喧嘩で眼を潰されてしまった猫を見かけるのが、その証拠。

ノミ!


外猫には、確実にノミが付きます。


まず、気持ち悪いですよね。

それだけならまだしも、コイツ、人間の血も吸いますし、病気も媒介します。代表的な病原体がペストです。こいつにやられたら、薬を使って駆除するしかないのです。

首の付け根に垂らして皮膚から薬を浸透させる駆除薬です。当然、猫の身体にも負担をかけてしまいます。外猫にしている限り、このループから逃れることはできません。

ノミ以外にも、シラミ、ダニといった寄生虫、ゴキブリやネズミなどから感染する病原菌…がウヨウヨと。外でゴキブリと戯れた猫が家に帰ってきて、あなたの寝床に潜り込んで、顔を舐めた…、とか想像するとどうです?

猫の飼育は屋内飼いが90%


幸いなことに、現在の猫に関する飼養環境は統計データ上、90%が屋内飼いとのこと。但し、これはそもそも、たまに庭先にくる猫への餌付けは「飼育している猫」とカウントされていないので、実態は察して知るべし。Gatos Aptは、屋内飼いでも猫がストレスを感じないようにする仕掛けが満載なので、大丈夫!と自負しています。
ということで次回は、「外に出さない猫たちが快適に暮らせる工夫」について書かせて頂こうと思っています。



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